サイバーエージェントの藤田晋さん、幻冬舎の見城徹さんの共著。
成功した経営者のビジネス論、ビジネスマンとしての生き方が本人たちの言葉で書かれた本です。

「憂鬱でなければ、仕事じゃない」を読む目的

・仕事に対するモチベを上げたい
・成功者の考え方、仕事に対する向き合い方を知りたい

学び、気づき

・名刺交換に気をつける
┗SNSやネットで情報を得られると考えている若い世代と違って、上の世代は名刺交換に重きを置いている。臨機応変な対応をするべき。
・大衆は非日常、非現実がみたい

・ちっちゃな信頼を積み立てる
・汎用的な会話を多少しない

┗天気の話を多用しない

ネクストアクション

・遅刻しない心がけ
┗希薄だったけど意識しよう
・大雑把なところを繊細にする

メッモ

プロセスではなく結果

仕事とは勝負。勝とうとしなければ、勝てるわけではない。
プロセスは、結果論で得られる副産物でしかない。

憂鬱でなければ、仕事じゃない

見城:楽な仕事など大した成果を得られない。憂鬱こそが黄金を生む。
藤田:初めての仕事を経験する時にはいつも憂鬱を感じるが、それを乗り越えるたびに新しい「経験」を得られる。

行く気がないのに、今度飯でもと誘うな

締めの文句で「今度ご飯でも行きましょう」と言うのは極力控える。軽い嘘となってしまう。人によっては本気に捉えられてしまうので、結果的に自分の信頼を損なってしまう。

勝った時こそ冷静になれ

成功体験は成功した瞬間に捨て去るのが美しい。
例えば、ある日5打数5安打のバッターが、その成功体験に調子に乗り(自分ができると感じ)、そうなると苦手なコースやボール球にも手を出してしまい、打率を下げてしまう。成功は、冷静に分析することが大事。

「この世あらざるもの」を作れ

大衆は非日常、非現実がみたい。